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秋に3か月のヒマラヤンをお迎えするなら|今から始めたい子猫の準備
秋になったら、3か月のヒマラヤンを家族に迎える。
そんな楽しみな予定が決まったら、「何を用意したらいいの?」「いつから準備すればいい?」と、少しずつ気になってきますよね。
子猫を迎える準備というと、ケージやトイレ、フードなどの「物」を揃えることを思い浮かべる方が多いと思います。
でも、本当に大切なのは、物を揃えることだけではありません。
新しい家で子猫が安心して過ごせる環境を作ること。
そして、これから始まる長い猫との暮らしを、飼い主さん自身がイメージしておくこと。
今回は、秋に3か月のヒマラヤンを迎える方に向けて、今から準備しておきたいことをまとめました。
まずは「子猫が安心できる場所」を作りましょう
お迎えしたばかりの子猫にとって、新しい家は知らない場所です。
それまで一緒に過ごしていたお母さんや兄弟、慣れ親しんだ環境から離れ、知らない匂い、音、人に囲まれることになります。
そのため、最初から家の中を自由にさせるのではなく、まずは子猫が安心して過ごせる場所を用意してあげることをおすすめします。
そこで活躍するのがケージです。
ケージの中に、
・ベッド
・トイレ
・食器
・お水
・必要に応じておもちゃ
などを用意して、「ここにいれば安心」という場所を作ってあげましょう。
最初はケージを「閉じ込める場所」と考えるのではなく、子猫にとっての「自分のお部屋」と考えてください。
慣れてきたら、少しずつ行動範囲を広げていけば大丈夫です。
お迎え前に準備しておきたい基本用品
お迎えの日になって慌てないよう、必要なものは少しずつ揃えておきましょう。
ケージ
子猫が安心して休める場所として使用します。
トイレ・猫砂
お迎え元で使用している猫砂を確認し、最初はできるだけ同じものを用意すると安心です。
環境が変わった直後は、猫にとって「いつもと同じ」ということが大きな安心につながります。
食器・給水器
フード用と水用を用意します。
給水器を使う場合でも、普通のお水用の器を一つ置いておくと安心です。
キャリーケース
お迎えの日だけではありません。
その後、動物病院へ行くときにも必要になります。
成猫になってからも使える、丈夫で出し入れしやすいものを選んでおくと長く使えます。
ベッド・毛布
ふわふわのベッドを用意するのも楽しいものですが、最初は「安心して隠れられる場所」があることが大切です。
お迎え元で使っていた匂いのついた毛布などを少し分けてもらえる場合は、それも子猫の安心材料になります。
爪とぎ・おもちゃ
爪とぎは早いうちから用意しておきましょう。
おもちゃは最初からたくさん買う必要はありません。
じゃらしやボールなど、子猫が興味を示すものを少しずつ試していけば十分です。
ただし、紐や羽などが付いたおもちゃは、誤飲などの危険があるため、飼い主さんが見ているときに遊ばせるようにしてください。
ヒマラヤンだからこそ準備してほしい「お手入れ用品」
ヒマラヤンを迎えるなら、ぜひ早めに準備してほしいのがお手入れ用品です。
ヒマラヤンは美しい長毛が魅力ですが、その分、日々のお手入れが大切になります。
用意しておきたいのは、
・コーム
・スリッカーブラシ
・爪切り
・目元を拭くための柔らかいコットン
・タオル
などです。
そして、道具を用意すること以上に大切なのが、
「お手入れされることに慣れてもらうこと」
です。
3か月の子猫に、いきなり長時間ブラッシングをする必要はありません。
最初は体を優しく触ることから始め、
「ブラシを見せる」
↓
「体を少し触る」
↓
「数回だけとかす」
↓
「嫌になる前に終わる」
というように、短時間で終わらせてあげましょう。
「ブラッシングされる=嫌なこと」
にならないことが、とても大切です。
ヒマラヤンとの暮らしでは、ブラッシングは特別なイベントではなく、毎日の生活の一部になります。
だからこそ、子猫のうちから少しずつ慣らしてあげたいですね。
フードは「今食べているもの」を確認しておきましょう
お迎えしたら、新しいフードを試してみたいと思う方もいるかもしれません。
でも、私はお迎え直後のフード変更はおすすめしていません。
新しい家に来るだけでも、子猫にとっては大きな環境の変化です。
そこに食事の変更まで重なると、食欲や便の状態が変化することがあります。
まずは、お迎え元で現在食べているフードを確認しましょう。
・商品名
・1日の給与量
・1日何回食べているか
・ドライフードとウェットフードの割合
・おやつを食べているか
・好き嫌いや食べ方の特徴
などを聞いておくと安心です。
最初は今まで食べていたものを続け、環境に慣れてから必要に応じて少しずつ変更していきましょう。
お迎え前に動物病院も決めておきましょう
「体調が悪くなってから病院を探す」のではなく、できればお迎え前に動物病院を決めておきましょう。
確認しておきたいのは、
・子猫を診てもらえるか
・休診日はいつか
・診療時間
・夜間や緊急時の対応
・健康診断について
・ワクチンについて
・避妊・去勢について
などです。
お迎え後に健康診断を受ける場合も、あらかじめ予約方法を確認しておけば安心です。
子猫を迎える前に「家の中」を見直してみましょう
子猫は思っている以上に小さく、好奇心旺盛です。
大人の猫なら気にしないような場所にも入り込みます。
お迎え前に、
・電気コード
・小さな物
・輪ゴム
・ビニール袋
・薬
・洗剤
・観葉植物
・家具の隙間
・開いた窓
・ベランダ
・高い場所
などを確認しておきましょう。
特に気をつけたいのが玄関や窓からの脱走です。
「ちょっとくらい大丈夫」と思わず、子猫を迎える前に、家の中を一度「子猫の目線」で見てみてください。
お迎え前に確認しておきたいこと
用品の準備だけではなく、お迎えする子についても、ブリーダーさんにいろいろ聞いておきましょう。
例えば、
・現在の体重
・食事内容と給与量
・トイレの種類
・ワクチン接種歴
・駆虫歴
・マイクロチップ
・健康診断の内容
・これまでの病歴
・生活リズム
・好きなこと、苦手なこと
・ブラッシングや爪切りに慣れているか
などです。
特に大切なのは、
「この子は今まで、どんな生活をしてきたのか」
を知ること。
それが分かれば、新しい家での生活もできるだけスムーズにつないであげることができます。
お迎え直後は「構いすぎない」ことも愛情です
待ちに待った子猫がお家に来たら、抱っこしたい、遊びたい、ずっと眺めていたい。
きっとそう思うでしょう。
でも、子猫にとっては、
「大好きなお母さんや兄弟と離れて、知らない場所に来た日」
でもあります。
嬉しい気持ちは少しだけ抑えて、まずは子猫のペースを尊重してあげてください。
ケージの中でじっとしていても、無理に出そうとしない。
隠れていても、無理に抱き上げない。
子猫が自分から近づいてきたら、優しく声をかける。
そんなふうに、
「ここは安全な場所だよ」
と伝えてあげることが、最初の信頼関係につながります。
「物」だけではなく、飼い主さんの心の準備も
子猫を迎える準備というと、どうしても「何を買えばいいの?」ということに目が向きます。
もちろん必要なものを準備することは大切です。
でも、それ以上に大切なのは、
「この子とどんな毎日を過ごしたいのか」
を考えておくことではないでしょうか。
毎日一緒に遊ぶ。
ブラッシングをする。
健康を確認する。
病気になったときには病院へ連れて行く。
年齢を重ねれば、食事や生活環境も変えていく。
猫との暮らしは、お迎えの日から始まる長い時間の積み重ねです。
だからこそ、秋のお迎えを待つ今の時間も、実は大切な準備期間なのだと思います。
お迎えまでに準備しておきたいチェックリスト
最後に、簡単にまとめてみましょう。
お家の準備
□ ケージ
□ トイレ・猫砂
□ 食器
□ 給水器・水皿
□ ベッド・毛布
□ 爪とぎ
□ おもちゃ
□ キャリーケース
ヒマラヤンのお手入れ
□ コーム
□ スリッカーブラシ
□ 爪切り
□ 目元のお手入れ用品
□ タオル
お迎え前に確認
□ 現在のフード
□ 1日の給与量・回数
□ 猫砂の種類
□ ワクチン接種歴
□ 健康診断
□ マイクロチップ
□ 駆虫歴
□ これまでの健康状態
□ ブラッシングや爪切りへの慣れ
お家の安全確認
□ 電気コード
□ 小さな物
□ 薬・洗剤
□ 観葉植物
□ 窓・ベランダ
□ 家具の隙間
□ 玄関からの脱走対策
秋のお迎えを、楽しみながら準備しましょう
「まだ秋だから、準備するのはもう少し先でいいかな」
そう思うかもしれません。
でも、時間がある今だからこそ、少しずつ準備しておくことをおすすめします。
ケージを選んだり、ブラシを選んだり、どんなベッドにしようか考えたり。
一つひとつ準備していく時間も、子猫を迎える楽しみの一つです。
そして、お迎えの日には、
「待っていたよ」
と安心して迎えてあげられるように。
物の準備だけではなく、飼い主さんの心の準備も整えておくこと。
それが、これから始まるヒマラヤンとの暮らしを、より幸せなものにしてくれるのではないでしょうか。
秋にやってくる小さな家族との毎日が、笑顔と幸せでいっぱいになりますように。